フラーは、NRIと共同開発したアプリケーションのユーザー属性分析サービスの提供を開始した。アプリケーションAは「富裕層住宅地」に住む人の利用率が高く、アプリケーションBは「生活にゆとりがある単身世帯が多く住む都市地域」に住む人の利用率が高いといった地域特性別の特徴を把握できる。
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フラーは2020年12月1日、野村総合研究所(NRI)と共同開発した、アプリケーションのユーザー属性分析サービスの提供を開始した。一部のデータはフラーが提供するアプリケーション分析サービス「App Ape」(アップ・エイプ)内の「App Ape Alpha」で無償利用できる。
このサービスは、NRIが提供している地域情報(エリアタイプデータ)とフラーのApp Apeのデータを組み合わせて分析し、アプリケーションのユーザー属性を統計的に推定する。エリアタイプデータは、NRIが独自推計した金融資産などのデータと総務省が提供する国勢調査データを参考に、全国の町丁目を地域特性で21のグループに分けたもの。
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