NRIセキュアテクノロジーズは、ハッキングトーナメント「NRI Secure NetWars」をオンライン形式で開催する。サイバーセキュリティの知識や経験を活用し、隠されている答えを見つけ出し、時間内に獲得した合計点数を競う。
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NRIセキュアテクノロジーズは2021年1月6日、CTF形式のハッキングトーナメント「NRI Secure NetWars」を同年2月11日にオンライン形式で開催すると発表した。同トーナメントは今回が7回目。今回は、同社の設立20周年を記念して、学生と社会人100人を無料招待する。
NetWarsは、セキュリティ教育機関SANS Instituteが教育用に開発したCTF(Capture The Flag:旗取りゲーム)形式のハッキングトーナメント。サイバーセキュリティの知識や経験を活用し、隠されているFlag(答え)を見つけ出し、時間内に獲得した合計点数を競う。
競技内容は、WindowsおよびLinuxのシステム管理、パケット解析、ログ分析、暗号など。出題内容は英語だが、オンラインの翻訳サービスは利用できる。
開催日は、2021年2月11日で申し込みの締め切りは2021年1月22日の18時。参加資格は、情報セキュリティに興味や関心、経験がある社会人と18歳以上の学生。募集人数は100人で、応募者多数の場合は抽選となる。参加費は無料だが、ハードウェアとソフトウェアの要件を満たすPCを用意する必要がある。競技中は、事務局との連絡でZoomとSlackを使用する。
NRIセキュアテクノロジーズは「世界トップレベルのCTFを無償で体験し、スキルも向上するだろう。NRI Secure NetWarsを通じて、世界最高レベルの情報セキュリティに触れてほしい」としている。
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