ファインディが実施した「エンジニアのキャリア動向」に関する調査によると、業務で利用している言語や技術は「JavaScript」「Python」「Ruby」が多く、業務で使用していないが、今後習得したい言語や技術では「Rust」「Go」などの人気が高かった。
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ファインディは2021年8月2日、「エンジニアのキャリア動向」に関する調査結果を発表した。
この調査は、ファインディが運営するエンジニア採用プラットフォーム「Findy」のユーザー1044人を対象に実施したもので、IT/Web系エンジニアが「現在主に業務で使用している言語・技術」や「今後習得または強化したい言語・技術」について調べ、年収別に集計した。
現在業務で利用している言語や技術について聞くと「JavaScript」「Python」「Ruby」などが目立った。年収別で見ると600万円未満は上から順にJavaScript(60%)、Python(29%)、PHP(26%)だった。600万〜800万円未満は、JavaScript(40%)、Python(38%)、Ruby(25%)。800万円以上では、Python(38%)、JavaScript(34%)、Ruby(25%)の順だった。
今後習得または強化したい言語や技術は「Rust」「Go」の他、Pythonなども候補に挙がった。年収別に見ると、600万円未満は上から順にGo(35%)、TypeScript(33%)、Python(28%)。600万〜800万円未満は、Go(27%)、Python(25%)、Rust(24%)。800万円以上では、Rust(26%)、Go(26%)、Python(24%)だった。
現在業務で利用している言語や技術と、今後習得または強化したい言語や技術との差分を取ると、年収が600万円以上ではRust、Flutter、Goの人気が高かった。
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