Lboseは「企業の正社員採用状況・フリーランス人材の活用意向調査」の結果を発表した。正社員の採用が厳しくなった際の代替手段としてフリーランスの活用を考えている企業は20%にすぎなかった。
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Lboseは2022年2月25日、「企業の正社員採用状況・フリーランス人材の活用意向調査」の結果を発表した。調査は、東京、神奈川、千葉、埼玉の企業に所属している人事担当者を対象に実施し、400人から有効回答を得た。
自社の「人手不足の状況」について聞くと「不足しているが大きな支障はない」と回答した人の割合が43.0%、「業務に支障を来すほどに不足している」が20.5%で、人手不足を感じている企業は6割を超えていた。これに対して「余力はないが不足はしていない」が26.3%、「人材不足は感じず、むしろ余裕がある」は10.3%だった。
Lboseはこうした人手不足の原因の一つに「正社員の採用が難しくなってきていること」を挙げる。正社員採用に「苦戦している」と回答した割合は27.3%、「やや苦戦している」は39.0%で、正社員採用に苦戦している企業も6割を超えていた。
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