最新IT動向のキャッチアップはキーワードから。専門用語でけむに巻かれないIT人材になるための、毎日ひとことキーワード解説。
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ITワード365は、ニュースなどで登場したIT関連用語をTwitterでコンパクトに毎日解説するサービスです。本記事は、Twitterで配信した用語解説を再編集して、まとめたものです。[View Tweet]ボタンをクリックすることで元のTweetが確認できます
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【ターゲティング広告】閲覧履歴や登録情報などから、ユーザーに適切と思われる広告を表示する仕組み。ユーザーは自分の興味のある広告が表示されやすくなり、広告出稿側はクリックされる確率が高くなるというメリットがある。一方で、個人情報が収集されることからプライバシー侵害も懸念されている。
【ハイパーオートメーション】自動化ツール(RPA)と人工知能(AI)などを組み合わせて、業務を自動化しようとする概念。データの収集から分析、レポートの作成といった一連の作業を複数のツールを組み合わせることで自動化する。AIなどの活用で、より高度な自動化が行えるという。
【デジタルアダプション】導入したソフトウェアが企業内で使いこなされている状態、またはITスキルや経験に関係なく使いこなせる状態を整えること。企業内でDX(デジタルトランスフォーメーション)を定着させるために必要な概念として注目されている。
【データサイエンティスト】経営課題を解決するための戦略立案や意思決定の局面において、分析したデータにもとづいて意思決定者をサポートする職務。そのためデータサイエンティストには、データの収集・分析に関する能力だけでなく、幅広いビジネススキルが求められる。
【サーバレス】クラウドコンピューティングの実行モデルの一種。クラウド事業者が、ユーザーの実行するアプリケーションに必要なリソースを動的に割り当て・管理するサービス。ユーザーはサーバの管理や運用を意識する必要がない。使ったリソースに対して課金される従量課金制であることが多い。
【ハッシュタグ】SNS上で使用される、キーワードに「#(ハッシュマーク)」を付けてタグ化したもの。ハッシュタグにはリンクが付けられ、これをクリックすると同じタグが付けられた投稿が収集できる。また、ハッシュタグによる検索も行える。1つの投稿に複数のハッシュタグを付けることも可能だ。
【Transformer(トランスフォーマー)】2017年にGoogleが発表した自然言語処理向けの機械学習モデル。連続したデータの関係を追跡し、同一系内の複数要素間の相互依存や相互影響の関係を明らかにする。従来型モデルに比較し、大量のデータから低コストでの学習を可能にし、従来型モデルを席巻した。
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