新しい働き方をサポートするために、今後活用が進むと予想される3つのクラウドベースのデジタルワークプレース技術を紹介する。
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ガートナーの米国本社発のオフィシャルサイト「Smarter with Gartner」と、ガートナー アナリストらのブログサイト「Gartner Blog Network」から、@IT編集部が独自の視点で“読むべき記事”をピックアップして翻訳。グローバルのITトレンドを先取りし「今、何が起きているのか、起きようとしているのか」を展望する。
新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)が、オンプレミスのデジタルワークプレースソリューションの限界を露呈させ、企業は、クラウドでホストされる技術とサービスへの移行を加速させている。インフラとオペレーション(I&O)のリーダーは、未来の働き方をサポートする技術に目を向け、場所を問わず従業員にサービスを提供できる、クラウドベースの技術への投資を増やしている。
「ハイブリッドワークへの移行は、I&Oリーダーに、サービスの提供方法に有意義な変革を起こす機会や、従業員エクスペリエンスへの注力を進める機会をもたらす」と、Gartnerのアナリストでシニアディレクターのスチュアート・ダウンズ(Stuart Downes)氏は語る。
「クラウドベースのワークプレース技術により、どこでも仕事をすることやコストの最適化、プロセスの改善、技術パフォーマンスの向上が可能になる」(ダウンズ氏)
以下では、分散型エンタープライズで従業員にサービスを提供し、未来の働き方をサポートするために、今後活用が進むとみられている3つのクラウドベースのデジタルワークプレース技術を紹介する。
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