クラウド版「ハイプ・サイクル」が予測する近未来、急速に普及するのはローコード開発とiPaaSかGartnerが発表

Gartnerはクラウドプラットフォームサービスに関する最新のハイプ・サイクルについて発表した。「iPaaS」と「LCAP」が、2年以内に「生産性の安定期」に入ると予想した。

» 2022年08月08日 16時00分 公開
[ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 Gartnerは2022年8月4日(米国時間)、クラウドプラットフォームサービスに関する最新のハイプ・サイクル「Hype Cycle for Cloud Platform Services, 2022」について発表した。

 「サービスとしての統合プラットフォーム」(iPaaS:Integration Platform as a Service)と、「ローコードアプリケーションプラットフォーム」(LCAP)が、2年以内に「生産性の安定期」に入るという。

 ハイプ・サイクルでは、Gartnerが技術のライフサイクルの重要な5つのフェーズを「黎明(れいめい)期」「『過度な期待』のピーク期」「幻滅期」「啓発期」「生産性の安定期」と定義している。さらに期待度を縦軸、時間経過を横軸に取ったグラフにより、特定分野のさまざまな技術について、「現在どのフェーズにあるのか」「『生産性の安定期』に到達するのが何年後か」を次のように図示する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。