危険なVPNを利用し続ける企業の言い訳は? Zscalerがレポートを公開「2022年版VPNリスクレポート(日本語版)」

Zscalerは、年次レポート「2022年版VPNリスクレポート(日本語版)」を発表した。VPN接続を標的としたサイバー攻撃が増加しており、大企業ではゼロトラストセキュリティアーキテクチャの導入が重要だとしている。

» 2022年10月05日 08時00分 公開
[@IT]

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 Zscalerは2022年10月4日、年次レポート「2022年版VPNリスクレポート(日本語版)」を発表した。同レポートは、世界展開する北米の企業に勤務するIT専門家を対象に実施した調査の結果をまとめたもので、351人から有効回答を得た。

画像 ZscalerのWebページから引用

企業の68%が「ゼロトラスト施策が加速している」と回答

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として業種を問わずテレワークが増加したことで、VPN(Virtual Private Network)ユーザーを標的としたサイバー攻撃が急増していると、Zscalerは指摘している。レポートによると「自社のVPN機器を狙った攻撃が過去1年間で増加した」と回答した割合は44%に上った。

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