Security.orgは、米国在住者1003人を対象にアンチウイルス製品の導入目的や製品別のシェアを調査した結果を公開した。
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Security.orgは2023年2月22日(米国時間)、アンチウイルス製品市場の年次調査「2023 Antivirus Market Annual Report」を公開した。同調査は2022年、インターネットを利用して米国在住の1003人を対象に実施されたものだ。Security.orgによると今後6カ月間で推定1600万人が有料のアンチウイルス製品を購入する予定だと考察している。
社会のデジタル化が進む中で、アンチウイルス製品の重要性は増しており、米国人の4人に3人が必要だと考えている。それを裏付けるように、仕事やプライベート用のデバイスを保護するためにアンチウイルス製品を導入している割合は、2021年に77%、2022年は85%と増加している。デバイス別のアンチウイルス製品導入率はPCが83%、携帯電話が24%、タブレットが17%だった。
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