GitHubが、AIペアプログラマーの「GitHub Copilot」で、革新的な新機能を開発する取り組み「GitHub Copilot X」を発表した。コードの自動生成だけでなく、チャットインタフェースやプルリクエスト作成支援など、開発ライフサイクル全般にわたる機能の開発を進めているという。
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GitHubは2023年2月22日(米国時間)、AIペアプログラマーの「GitHub Copilot」で、革新的な機能を開発する取り組み「GitHub Copilot X」の新機能を発表した。チャットインタフェースなどは、既にテクニカルプレビュー段階に入っている。
「AIによるコードの自動補完は出発点でしかない。研究開発チームは、エディターを超え、開発ライフサイクル全体を通じて利用できるAIアシスタントにGitHub Copilotを進化させる取り組みを進めている。これが『GitHub Copilot X』だ」(GitHubのブログより、以下同)
まず、GitHubはGPT-4を採用した。
「このモデルはリリースされたばかりだが、論理的推論やコード生成に関する大きな進歩が見られることが分かっている。GPT-4では、『あらゆる場面で、あらゆる開発作業を支援するAIペアプログラマーを実現する』という当社の野望に、AIの現状が追いつきつつある」
GPT-4は、GitHub Copilotが開発者のコードベースをより深く理解し、プルリクエストについてより適切な提案をしたり、ドキュメントをよりよくまとめたりするのに役立つとしている。
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