先日、数人の同僚とサイバーセキュリティ製品の進化について議論した。本稿では、それらの注目すべき機能について具体的に紹介する。
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ガートナーの米国本社発のオフィシャルサイト「Insights」や、アナリストらのブログサイト「Gartner Blog Network」などから、@IT編集部が独自の視点で“読むべき記事”をピックアップして翻訳。グローバルのITトレンドを先取りし「今、何が起きているのか、起きようとしているのか」を展望する。
少し前に、数人の同僚と議論していて(Gartnerのアナリストとして最も知的満足感が得られることの1つだ)、サイバーセキュリティ製品の進化についての幾つかの考え方を説明した。その際に一部の同僚から、対外的に紹介してはどうかとアドバイスを受けた。そこで私は、入社から10年余りで初めてになるが、「Gartner Blog Network」に投稿する良い機会だと考えた。
主なテーマは、「サイバーセキュリティ分野で過去3〜5年間に登場した興味深い製品や新しい製品は、以下の3つの機能のうち1つ以上を提供する」というものだ。
現在動作している環境を検出し、コンポーネント間の関係を洗い出し、外部から攻撃される可能性がある要素を特定する。
資産のカタログ化と評価、構成ミスの特定、見つかった問題のリスクベースの優先順位付け、是正策の提案を行う。ツールに「現状のどこに問題があるか見つける」よう指示すると、これらのことが行われる。
本番稼働中に、疑わしい動作を特定し、アラートを発するか、または是正策を講じる。
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