ピーク時には毎秒480万人以上の会員プロフィールを提供するLinkedIn。年々負荷が高まるストレージインフラを改善するため「Couchbase」を採用した。採用にいたったいきさつや導入後の問題にどう対処したか、公式エンジニアリングブログで解説した。
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ピーク時には毎秒480万人以上の会員プロフィールを提供するLinkedIn。ストレージインフラへのリクエスト数は年々増えており、コアコンポーネントの高負荷により、スケーリングの懸念に対処できないほど事態は深刻になっていた。
そこでLinkedInは、読み取りスケーリング用の集中型ストレージ層キャッシュとしてNoSQLデータベースである「Couchbase」を導入した。99%以上のキャッシュヒット率を達成し、テールレイテンシは60%以上削減。サービスコストは年間で10%の削減に成功したという。
LinkedInは公式エンジニアリングブログで、Couchbaseの採用に至ったいきさつや導入後の問題にどう対処したか解説した。
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