プラットフォームエンジニアリングのチームを作り、取り組みを拡大するには、幾つかの段階を踏む必要がある。各段階について解説する。
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プラットフォームエンジニアリングにより、ソフトウェア開発者はより迅速に価値を創出し、日々の開発体験を向上させられる。だが、こうしたメリットがあるものの、ソフトウェアエンジニアリングリーダーは専任のプラットフォームエンジニアリングチームに資金を投入したり、チームを拡大したりするのに苦労している。この記事では、これらに役立つ重要なステップを紹介する。
「多くの場合、効果を十分に証明するまでは専任のプラットフォームエンジニアリングチームに資金を投入することはできない」と、Gartnerのアナリストでバイスプレジデントのジョージ・スパフォード(George Spafford)氏は指摘する。
「ソフトウェアエンジニアリングリーダーがプラットフォームエンジニアリングを何とか始めても、取り組みを拡大しようとすると壁にぶつかる。例えば『経営リーダーからの支持や資金投入の承認がいつまでも得られない』『プラットフォームを構築するスキルを持った人材が足りない』『作業量にスタッフの人数が追い付かない』といった問題に直面してしまう。そのため、動き出した活動がなかなか軌道に乗らない」(スパフォード氏)
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