OSSのストレージフレームワーク「Delta Lake 3.0」公開 DWHの課題を解決相互運用性、効率性、パフォーマンスが向上

Linux Foundationはデータレイク上にレイクハウスアーキテクチャを構築できるオープンソースのストレージフレームワークの最新版「Delta Lake 3.0」の一般提供を開始した。

» 2023年10月24日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 Linux Foundationは2023年10月18日(米国時間)、データレイク上にレイクハウスアーキテクチャを構築できるオープンソースのストレージフレームワークの最新版「Delta Lake 3.0」の提供を開始したと発表した。

 レイクハウスは、データウェアハウスの主要な課題(データの陳腐化、信頼性、総所有コスト、データのロックイン、限られたユースケースのサポートなど)を解決するのに役立つ。Delta Lakeでは「Apache Spark」「PrestoDB」「Apache Flink」「Trino」「Apache Hive」などのコンピュートエンジンとScala、Java、Rust、Ruby、PythonのAPIを用いて、データレイク上にレイクハウスアーキテクチャを構築できる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。