2024年以降もテープストレージの利用が進む4つの理由 2025年までにデータセンターのストレージ容量は約8.4ゼタバイト規模に

Tape Storage Councilは、2023年のテープストレージ業界のトレンド、展望をまとめた「Tape Storage Council Market Outlook 2023」を発表した。

» 2024年01月17日 10時30分 公開
[@IT]

 ストレージプロバイダー各社で構成されるTape Storage Council(TSC)は2023年9月に、テープストレージ業界で起きている現在のトレンド、市場展望をまとめた「Tape Storage Council Market Outlook 2023」を発表した。

 同レポートによると、2025年までに全企業のデータセンターで設置されるストレージ容量は約8.4ZB(ゼタバイト)に達し、そのうち少なくとも80%(約6.72ZB)はアーカイブまたはコールドデータに分類されるため、セカンダリーストレージが圧倒的に大きなデータストレージ市場になると予測している。

テープストレージの利用が進む4つの理由

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