情報セキュリティの啓発を目指した、技術系コメディー自主制作アニメ「こうしす!」の@ITバージョン。第44列車は「00000JAPAN(再び)」です。※このマンガはフィクションです。
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ここは姫路と京都を結ぶ中堅私鉄、京姫鉄道株式会社。
その情報システム(鉄道システムを除く)の管理を一手に引き受ける広報部システム課は、いつもセキュリティトラブルにてんてこ舞い。うわーん、アカネちゃーん。
「こうしす!」制作参加スタッフが、@IT読者にお届けするセキュリティ啓発4コマ漫画。
マンガのテーマは、「00000JAPAN(再び)」です。
災害時には、災害用統一SSID「00000JAPAN」で公衆無線LANサービスが無料で提供されます。年明けに発生した令和6年能登半島地震においても「00000JAPAN」が提供され話題を呼びました。
以前も本連載で、「00000JAPAN」の利用について以下の注意点を述べました。
それから5年以上経過した現在では、少し状況が変わっています。今回はその点を解説します。
まず大前提として、さまざまなリスクを考慮した上で期待されるメリットがデメリットを上回るからこそ、災害時の無線LANアクセスポイントの無料開放が実施されています。
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