BrightTALKサミットの登壇者が語る「ソフトウェア開発の新時代」業界でも有数のソートリーダーが解説

TechTargetは、「BrightTALKサミット」のレポートを公開した。同サミットでは、適切なソフトウェア開発プロセスを選択し、AIとMLを最大限に活用するための戦略について話し合われた。

» 2024年04月18日 08時00分 公開
[Alicia LandsbergTechTarget]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 TechTargetは2024年3月14日(米国時間)、同年2月に開催された「BrightTALKサミット」のレポートを公開した。

画像 サミットの講演者がソフトウェア開発の新時代を解説(提供:TechTarget)

 ソフトウェア開発は、正しく進めるべき重要なプロセスだ。企業のソフトウェアアプリケーションへの依存度はこれまで以上に高まっており、自社のソフトウェアアプリケーションによって多くの収益とエクスポージャー(リスク)を生み出している。こうした中で成功するためには適切な開発へのアプローチが不可欠だ。

 2024年2月にTechTargetが主催したBrightTALKサミット「Software Development Methodologies」では、業界でも有数のソートリーダー(新たな考え方を持ち込み、特定分野をリードしている人)の6人が、適切なアプローチを選ぶヒントや、AI(人工知能)とML(機械学習)のような新しいテクノロジーを取り入れる方法などについて講演した。

適切なソフトウェア開発モデルの決定

7つのソフトウェア開発ライフサイクル

 コンサルタント企業EKENG CJSCのイェギサベト・アラヴェルディアン氏(システム統合責任者)は、ソフトウェア開発ライフサイクルを7つの段階に分けて説明した。

  1. 計画と実現可能性
  2. 要件分析
  3. ソフトウェア設計フェーズ
  4. コード開発フェーズ
  5. ソフトウェアの検証とテスト
  6. ソフトウェアのデプロイメント
  7. ソフトウェアのメンテナンスとレガシーコードのサポート

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。