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ESETは2024年4月3日(スロバキア時間)に公式ブログで、安全にサービスを利用できるパスワードの変更頻度について解説した。
スマートフォンの顔認証やその他のバイオメトリクス方式によるパスワードレス認証は、シンプルで安全なログイン体験を提供している。しかし、特にデスクトップではパスワードレス認証がいまだ標準とは言えず、パスワードへの依存が続いている。
ESETは、資格情報を安全に保つためにはどのくらいの頻度でパスワードを変更する必要があるのか、パスワードのベストプラクティスを下記のように紹介した。
- 「無線LAN」驚きの侵入手口とその抑止策
サイバー攻撃者は、驚くほど単純な方法で無線LANに侵入することがある。こうした攻撃は幾つかのシステムの設定変更やツールの導入で抑止可能だ。無線LANのセキュリティ対策の方法を説明する。
- 徳丸氏が探る“認証”の今――サイバー攻撃の認証突破テクニック、フィッシング、そして対抗策とは
2023年11月28日、アイティメディアが主催するセミナー「ITmedia Security Week 2023 冬」の「多要素認証から始めるID管理・統制」ゾーンで、イー・ガーディアングループCISO(最高情報セキュリティ責任者)兼 EGセキュアソリューションズ 取締役 CTO(最高技術責任者)の徳丸浩氏が「認証の常識が変わる――認証強化の落とし穴と今必要な施策」と題して講演した。「認証」をキーワードとし、これまでパスワードに頼り切りだった古典的な手法による認証システムが攻撃される中、新たな技術でどこまで人と情報を守れるのか。認証の現状と今必要な対策を語るセッションだ。本稿では、講演内容を要約する。
- 「利用者識別番号が分からない人はこちら」 年末年始で“人の心理”につけ込むフィッシングメールが増加
チェック・ポイントは、「マイナポータル」や国税庁、通販サイトなどを装う最新のフィッシングメール事例を確認した。一般消費者の心理につけ込むフィッシングメールが多く見られるため、細心の注意が必要だという。
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