ソフトウェア開発ライフサイクルにおける7つのステージプロジェクトにとって最適な開発モデルを選ぶために

ソフトウェア開発プロセスは、7つの個別ステージに分けることができる。本稿では、ソフトウェア開発ライフサイクルの各ステージにアプローチする方法を説明する。

» 2024年05月24日 08時00分 公開
[Chris TozziTechTarget]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 ソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)は、複数のステージに明確に分けられる。ソフトウェア開発に着手するに当たって、これらのステージを理解することが最初の重要なステップになる。ステージの考え方は、ソフトウェアプロジェクトの具体化から展開、保守に至るまでの、詳細かつ反復可能なガイドラインとして活用できる。

 SDLCのステージを理解するには、各ステージで実施すること、各ステージが重要な理由、次のステージに進む条件をしっかりと把握する必要がある。

SDLCの7つのステージ

 SDLCのステージ数については意見が分かれる部分がある。SDLCの主要ステージは5つか6つしかないという意見もある。各ステージにはさまざまな呼称が存在するが、本稿では、SDLCを7つの基本ステージに分けて解説する。

 7つのステージは以下の通り。

ステージ1.計画

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。