Microsoft、「VBScript」を廃止するスケジュールを発表 2027年ごろにデフォルトで無効に「JavaScriptやPowerShellへの移行を推奨」

MicrosoftはVBScriptの廃止スケジュールを発表した。2024年下半期にリリース予定のWindowsリリースからはオンデマンド機能として、2027年ごろにはデフォルトで無効化され、削除される見通しだ。

» 2024年06月13日 11時00分 公開
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 Microsoftは2024年5月22日(米国時間)、「VBScript」(Visual Basic Scripting Edition、VBS)について、廃止に向けたスケジュールを発表した。Microsoftは2023年10月に、WindowsクライアントでVBScriptを非推奨にすることを発表している。

 VBScriptは、「Visual Basic」に似たWindowsのスクリプト言語。以前は、Webページを動的に生成する技術である「Active Server Pages」(ASP)、「Internet Explorer」ブラウザ、スクリプト実行環境「Windows Script Host」(WSH)などのインタープリタまたはホストとともに、Webサイトの柔軟性や対話性を高めるために使用されていた。

 Microsoftは廃止スケジュールやVBScriptで構築されたアプリやWebサイトの移行先を次のように説明している。

VBScriptの廃止スケジュール

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