徳丸氏がクラウド事故から考える、バックアップ、コンテナ、マイクロセグメンテーションを用いた本質的な「レジリエンス」とは:ITmedia Security Week 2024 夏
2024年8月28日、アイティメディアが主催するセミナー「ITmedia Security Week 2024 夏」の「クラウドセキュリティ」ゾーンで、イー・ガーディアングループ CISO 兼 EGセキュアソリューションズ 取締役 CTOの徳丸浩氏が「クラウド環境の複雑化に伴い見えてきたセキュリティリスクと対策」と題して講演した。
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イー・ガーディアングループ CISO(最高情報セキュリティ責任者) 兼 EGセキュアソリューションズ 取締役 CTO(最高技術責任者)の徳丸浩氏
クラウド利用における責任分界点への理解は浸透しつつあるが、クラウド事業者自身のインシデントや、破壊的なサイバー攻撃を前提とした時代においては、その分界点とはまた異なる視点によるセキュリティ対策が必要だ。徳丸氏は「レジリエンス」というキーワードを用いつつ、現在の企業を取り巻くクラウド活用時のリスクと対策を分かりやすく解説した。
以下、講演内容を要約する。
- 徳丸氏が解説、クラウドネイティブ環境でWebサービスを立ち上げる際に気を付けるべきポイント
「@IT Cloud Native Week 2024 冬」の基調講演にイー・ガーディアングループCISO 兼 EGセキュアソリューションズ取締役CTO 徳丸 浩氏が登壇。クラウドネイティブ環境でWebサービスを展開する際に気を付けるべきセキュリティのポイントを解説した。
- 徳丸氏が探る“認証”の今――サイバー攻撃の認証突破テクニック、フィッシング、そして対抗策とは
2023年11月28日、アイティメディアが主催するセミナー「ITmedia Security Week 2023 冬」の「多要素認証から始めるID管理・統制」ゾーンで、イー・ガーディアングループCISO(最高情報セキュリティ責任者)兼 EGセキュアソリューションズ 取締役 CTO(最高技術責任者)の徳丸浩氏が「認証の常識が変わる――認証強化の落とし穴と今必要な施策」と題して講演した。「認証」をキーワードとし、これまでパスワードに頼り切りだった古典的な手法による認証システムが攻撃される中、新たな技術でどこまで人と情報を守れるのか。認証の現状と今必要な対策を語るセッションだ。本稿では、講演内容を要約する。
- あの「オニギリペイ」に学ぶ、「セキュリティ要件準拠」でもインシデントが起きる理由
過去のセキュリティインシデントを教訓にセキュリティを意識する企業は増えている。だが、セキュリティ要件などを考慮して作られつつあるWebアプリケーションにも落とし穴があるという。「Cloud Native Week 2023夏」に登壇した徳丸 浩氏が解説した。
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