2027年までに全サイバー攻撃、データ漏えいの17%に生成AIが関与、何のセキュリティ支出が増えるのか? Gartner予測世界の情報セキュリティ支出が2025年に15%増加

Gartnerは、情報セキュリティに対する世界のエンドユーザーの支出予測を発表した。それによると2025年の情報セキュリティに対する世界のエンドユーザー支出は、2024年から15.1%増加し、2120億ドルに達すると予測されている。

» 2024年09月20日 08時00分 公開
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 Gartnerは2024年8月28日(米国時間)、情報セキュリティに対する世界のエンドユーザーの支出予測を発表した。それによると2025年の情報セキュリティに対する世界のエンドユーザー支出は、2024年から15.1%増加し、2120億ドルに達すると予測されている。2024年には、世界の情報セキュリティのエンドユーザー支出は1839億ドルに上ると見込まれている。

 Gartnerのシニアリサーチプリンシパルである、シャイレンドラ・ウパディヤイ氏は次のように説明している。「引き続き高まる脅威環境、クラウドへの移行、人材不足により、セキュリティは優先事項のトップに押し上げられ、最高情報セキュリティ責任者(CISO)は組織のセキュリティ支出を増やす必要に迫られている。さらに、組織は現在、エンドポイント保護プラットフォーム(EPP)とエンドポイント検知、対応(EDR)のニーズを評価し、運用のレジリエンスとインシデント対応を強化すべく調整している」

何のセキュリティ支出が増えるのか?

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