IBMは、米国、英国、インド、日本、ドイツの2000社のAI戦略を調査した「AI in Action 2024」を発表した。AIでビジネス全体の価値を最大化させていた上位15%の企業を「AIリーダー」とし、AIリーダーの4つの特徴を解説している。
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IBMは2024年11月8日(米国時間)、企業のAI(人工知能)戦略を調査したレポート「AI in Action 2024」を発表した。
同レポートは、IBMが調査会社Harris Pollと協力して2024年2月20日〜4月24日にかけて実施した。米国、日本、ドイツ、英国、インドの年間収益が5億ドル超または従業員数が1000人超のITおよびビジネス意思決定者を対象とした調査結果に基づくものだ。
IBMは、調査対象となった2000社のうち、15%が、AIを活用してビジネス全体で価値を最大化していたとし、他社より先行するこれらの企業を「AIリーダー」、それ以外(85%)の企業を「AI学習者」と分類。AIリーダーの特徴を次のようにまとめている。
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