調査会社のSlashDataは、開発者によるプログラミング言語とAIチャットbotの使用状況に関する調査レポートをまとめ、概要を公式ブログで紹介した。
この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。
調査会社のSlashDataは2024年11月21日(米国時間)、世界のソフトウェア開発者(以下、開発者)の現状調査レポート「State of the Developer Nation 27th Edition」のうち、開発者によるプログラミング言語とAI(人工知能)チャットbotの使用状況についてそれぞれまとめたレポートの概要を公式ブログで紹介した。
同調査は、2024年第3四半期に世界130カ国以上の開発者を対象に実施され、9000人以上の回答を得た。調査対象の開発者には専門家の他、愛好者、学生も含まれる。開発者によるプログラミング言語とAIチャットbotの使用状況に関する各レポートの概要は以下の通り。
SlashDataは、主要プログラミング言語のコミュニティー規模を下のグラフのように推計している。調査結果のハイライトとして以下を挙げている。
SlashDataは、2024年第1四半期と第3四半期でAIチャットbotの使用状況を比較調査した。問題解決への使用状況については、調査対象を開発者だけでなく、非技術者にも広げた。調査結果のハイライトは以下の通り。
この2つのレポートは「SlashData Research Space」に登録すれば、無料でアクセス、閲覧、ダウンロードできる。
開発者は最新技術情報をどこで得ている? SlashDataが世界の開発者を調査
多い? 少ない? 57%の開発者がソフト開発に生成AIの利用を検討 SlashData調査
世界の開発者が注目する言語の2位は「Java」「Python」、では1位は? 166カ国約2万6000人が回答Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.