Ruby biz グランプリ実行委員会は、「Ruby biz Grand prix 2025」のファイナリスト7件を決定した。大賞は2025年11月6日の表彰式で発表される。
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Ruby biz グランプリ実行委員会(事務局:島根県)は2025年9月12日、プログラミング言語「Ruby」の特徴を生かしたビジネスを表彰する「Ruby biz Grand prix 2025」において、「合計17件のエントリーから厳正な選考を経て、7件のファイナリストサービスを決定した」と発表した。
審査の評価ポイントには、サービスの新規性や独創性、市場性、将来性に加え、Rubyを採用した理由やRubyの普及啓発への貢献度、さらには事業が社会にもたらす影響や波及効果などが含まれた。
同委員会は「インフラ、食、ライフスタイルなど多岐にわたる分野で社会課題の解決に貢献する、技術とビジネスモデルの両軸で次世代のビジネスチャンスを切り開くサービスたちを、ファイナリストに選出した」としている。
ファイナリストに選出された7件のサービスは以下の通り(サービス名50音順)。
「Ruby biz Grand prix」は、Rubyの特徴を生かし、ビジネス領域で新たな価値を創造し、今後の発展が期待できるサービスや商品を表彰するグランプリ。
審査選考委員は、委員長のまつもとゆきひろ氏(Rubyアソシエーション 理事長)をはじめ、笹田耕一氏(Rubyアソシエーション 理事)、寺田雄一氏(マジセミ 代表取締役社長)、中村建助氏(KMC 代表)、森正弥氏(博報堂DYホールディングス 執行役員・CAIO)が務める。
2015年の第1回では「マネーフォワード/MF クラウド」「ユビレジ」などが受賞。以降、1年に1回開催され、「グロービス学び放題」「YAMAP」「タイミー」などのサービスが各賞を受賞してきた。
第11回大賞企業は、松江市で2025年11月6日に開催される表彰式にて発表予定。同日、表彰式と同じ会場ではRubyの国際的な技術カンファレンス「RubyWorld Conference 2025」も開催される。
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