NordPassは、2025年版の「最も一般的なパスワード上位200」を発表した。「123456」が依然として最も多く使われており、若年層から高齢層まで世代を問わず脆弱なパスワード利用が続いている実態が明らかになった。
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サイバー攻撃が連日のように続いています。そうした中で「うちは大丈夫か」「不正アクセスされているのか」「漏えいしていないのか」などと言われても、セキュリティ対策状況によっては回答が難しいこともあるでしょう。ならば、せめて対策の基礎を見直し、改めて徹底してみてはいかがでしょうか。ここでは、今こそもう一度読みたい「対策見直しに役立つニュース」をピックアップ。今すぐできるチェックと対策をご紹介します。
初出:2026年02月13日 文中の記述は掲載当時のママ
パスワード管理ツールを提供するNordPassは、よく使われる上位200のパスワードランキングの2025年版を発表した。
調査はサイバー脅威管理プラットフォーム「NordStellar」と共同で、2024年9月から2025年9月にかけて実施された。44カ国の漏えいデータやダークWebのリポジトリを対象にパスワードを収集し、ランキングを作成した。
調査の結果、「123456」が7年間の調査で6回目の1位となり、ユーザーがセキュリティよりも利便性を優先して脆弱(ぜいじゃく)なパスワードを選択する傾向が変わっていないことが明らかになった。
一方、国別に見ると日本では「admin」が1位となった。
「これらの結果は、多くのユーザーが利便性を優先し、危険性が広く知られているパスワードを使い続けていることを示している」と、NordPassは指摘している。
NordPassは、「デジタルネイティブ」とされる若年層の習慣を解明するため、Z世代(10代後半から20代)からサイレント世代(70代以上)まで、以下の5つの世代を対象に、世代別のパスワード利用傾向を分析した。
デジタルネイティブの世代は、サイバーセキュリティとそのリスクを本能的に理解していると想定されがちだ。しかし、今回の調査では、18歳の若年層と80代の高齢層で、パスワードの傾向に大きな違いは見られなかった。
いずれの世代であっても、「123456」や「12345」が上位1〜2位にランクインしており、年齢やITリテラシーの違いが、必ずしも安全なパスワード管理につながっていないことが浮き彫りとなっている。
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