ハイエンド向けだけでなくエントリクラスのサーバ機でも最新POWER7+の環境が使えるように。仮想化によるサーバ集約がより効率化できるという。
日本アイ・ビー・エムはPOWER7+を搭載したPureApplications Systemを発表した。同時に、よりコア数の少ないエントリモデルも投入。PureData Systemでも分析用途向けハイパフォーマンスモデルを投入する。
次世代SPARCプロセッサ搭載機がいよいよ市場に投入される。旧資産の集約と高速なデータ処理を実現するための「ソフトウェアとハードウェアの融合」、DWH的な情報分析向けの機能強化がポイントだ。
5年ぶりのUNIXサーバ新モデルとなるSPARC M10は、スパコンやメインフレームベースの高性能化や信頼性向上のための技術を取り入れたという。同社の豊木常務はIBM追撃を表明した。
SPARCの性能とSolarisの仮想化技術の合わせ技で、複数DBを統合しながら処理高速化も実現するエンジニアドシステムが登場した。
Exalogicをベースに、ECサイト運用向けにチューニングしたシステムが登場した。応答速度がビジネスのキモになるシステムを高速化できるという。
PureSystemsが生まれた背景を探る短期連載の第2回は、「Fabric-based Architecture」を採り入れ、zEnterprise譲りの包容力と仮想化環境のベストプラクティスが盛り込まれたIaaS基盤の「PureFlex System」を中心に見ていこう。
IBM PureSystemsは、テクノロジーの進化に伴って登場したアーキテクチャー、「Fabric-based Architecture」を採り入れてデザインされた全く新しいコンピュータ。先ずは2010年に同じアーキテクチャーによって生まれ変わったzEnterpriseメインフレームを見ていこう。
富士通がインメモリ型のデータベースアプライアンス製品を発売。ハードウェアとソフトウェアを組み合わせてチューニングを済ませた状態で出荷するため、設置したその日から利用できるという。
Exalyticsに対応するアプリケーションが続々登場。リアルタイムでの基幹情報分析やソーシャルストリーム分析など、いずれもハードウェア性能を生かす内容だ
日本アイ・ビー・エムは、ビッグデータ処理・分析に特化した新製品群を発表した。SIコストが掛からない「パターン」による早期立ち上げが強みだ
IBMは10月9日、シンガポールで開催中の「InterConnect 2012」カンファレンスでPureSystemsファミリーの新製品「PureData System」を披露した。新たなテクノロジーの活用は、意外にも新興国が長けているのかもしれない。
プロセスややるべき組織変更は分かってきた。だけれど、それを実行するために必要なことってどんなものだろう? IT技術について考えてみる。
モノの管理とお金の管理をつなぐS&OPプロセスと、脱予算経営ってどうつながるの? 脱予算経営との関連性からひも解いていきます。
インテルが、並列処理向けのコプロセッサを発表。x86アーキテクチャによるメニーコアはGPGPUによる並列処理よりも、既存のソフトウェア資産が活用できるという。
NECがXeon Phi搭載ラック型サーバを発表。最大で520スレッドの並列処理が可能で、旧モデルと比較して最大15倍の処理性能を誇る。
東日本大震災から1カ月。災害後の復旧状況は各社各様ですが、この差はどこから生まれてきたのでしょうか。予期せぬサプライチェーン分断に、どう立ち向かうべきかを前例を交えて考えていきます。
本稿では、日本企業の経営者が直面している重要な経営課題の1つとして、激変する需要変動とグローバル化への対応を取り上げ、S&OPプロセスがこれらの課題をどのように支援するのかについて見ていくことにします。
実態とかい離しがちな業績予想をいかに正確なものにするか。S&OPプロセスを使って、どのようにしてさまざまな経営課題を解決していくかについて見ていく。
製造業向けBIツールには、オーソドックスなものに加え、製造現場のリアルタイムデータを分析できるものなど多様な製品がある。それらの中から最適なものを選択するために考慮すべきポイントを紹介する。
2012年11月、スーパーコンピュータの性能ランキング「TOP500」が発表された。今回、首位の座を獲得したのは、オークリッジ国立研究所に設置された「Titan」である。また、TOP500のうち7つのシステムで、Intelのコプロセッサ「Xeon Phi」が使われていた。
Intelは2012年4月23日(米国時間)、「Ivy Bridge」と呼んで開発を進めていた「第3世代インテルCoreプロセッサー・ファミリー」を正式に発売した。同社が22nm世代の半導体製造プロセス技術を初めて適用するチップで、3次元ゲート構造のトランジスタを採用する。
Sonicsのオンチップインターコネクト用IPコアの最新版である「SonicsGN(SGN)」では、これまで400〜500MHzだった最大動作周波数を1GHzに高めた。スマートフォンやタブレットPCといったモバイル機器などのSoCを対象にしている。
SPARCプロセッサを採用したことだけが勝因ではない。インターコネクト性能とプロセッサ性能のバランスが良いことが理由だ。TOP500で最も消費電力が大きなスーパーコンピュータでもあるが、エネルギー効率は4位と優れている。
当初計画に加わっていたNECと日立製作所が製造工程から離脱したものの、理化学研究所と富士通が10PFLOPS級のスカラー型スーパーコンピュータを2012年までに稼働させることが決まった。
現在最も高速な米Intelのマイクロプロセッサと比較して演算速度は2.5倍に達するという。スーパーコンピュータなどのHPCに向けたプロセセッサである。8コアを内蔵し、各コアは、4つの浮動小数点演算を1度に実行できるSIMD演算命令を備え、1サイクルで2つのSIMD命令を同時に実行できる。