群雄割拠のクラウドサービス。ユーザーが増えつつある状況で、顧客の声を生で聞き、現場を知る、国内クラウドサービスの中の人々が自社も他社も関係なく、よもやま話を展開。今必要なのは「クラウドの経済」通のアーキテクトだという。その理由は?
2013年、運用管理に関わる@IT読者はどんな人たちだった? アンケート結果で見る現状と課題。
「日本市場全体が一気にクラウドサービスに移行を始める予兆」が見えた? これから始めるクラウドで、うまくITのトレンドに乗って効果を出すための、考えるヒントを識者に聞いた。
なぜいま、クラウド・コンピューティングなのか。過去の類似コンセプトとの相違や、クラウドの階層と提供事業者、普及度は?
@IT読者はIaaSをどこまで使いこなしている? 実は半数近くが「まだこれから」。情報システムの担当者が抱えるリアルな課題と、その解決策を取材した。
一般企業の社内アプリケーションやデータを、社外のクラウドサービスに置くべきか。「一部のデータやアプリケーションはクラウドサービスに移すとしても、重要なものは、そのまま社内に残す、あるいは残すべき」という意見もあれば、「重要なアプリケーションであってもクラウドサービスに移せる、あるいは移す」という組織も出てきている。
テクノロジの進展とともに、ビジネスを有利に遂行するための手段は充実している。だが、ツール/サービスのメリットに注目するあまり、そのメリットを確実に享受するための施策が手薄になってはいないだろうか。
IDCの調査によると、米国企業・組織の60%近くが、「クラウドサービス事業者は自社のIT組織よりも高いセキュリティを提供している」と考えているようだ。だが、現状のクラウドサービス事業者は、一般的な企業がセキュリティ面で安心できる十分な材料を提供していない。
社内運用か、クラウドサービスを使うかをめぐる議論は、いつでも極端な一般化につながる危険性があるから難しい。しかし、あまりにも単純化した議論ばかりしていても、クラウドサービス利用に慎重な人々と、企業ITにおいても未来はクラウドサービスにあると考える人々の間の溝は縮まらない。
利点のみがクローズアップされがちなクラウド、企業が安心して使うには? クラウド利用のリスクと課題を2回に分けて解説する(編集部)
前編「クラウドコンピューティングの心理的課題」に引き続き、クラウドを利用する上で把握しておきたいリスクと課題について解説する(編集部)
今世紀最大のIT潮流といっても過言ではないと思われる「クラウド」「クラウドコンピューティング」「クラウドサービス」。本連載では、最新の展開を含めて、クラウドをさまざまな側面から分析する。
なぜいま、クラウド・コンピューティングなのか。過去の類似コンセプトとの相違や、クラウドの階層と提供事業者、普及度は?
サーバ統合はセキュリティやIT統制の観点からも非常に意義が大きい。サービスとしてのITインフラ――IaaSは、サーバ統合を促進するカギとなる。