第2回 VBScriptの基本を押さえよう(その1) 文字列の入出力基礎解説 演習方式で身につけるチェック式WSH超入門(1/3 ページ)

まずは基本中の基本、文字列の入出力からVBScriptの一歩を踏み出す。演習方式もいよいよスタート! 正解を考えながら多角的に学習しよう。

» 2006年07月06日 00時00分 公開
基礎解説 演習方式で身につけるチェック式WSH超入門
Windows Server Insider


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連載目次

VBScriptはお手軽言語だ

 第1回でも書いたとおり、WSH(Windows Script Host)で用いられるVBScriptはプログラミング言語の1つである。が、スクリプトはプログラミング言語の中でも簡略化、単純化されているのでそれほど難しいものではない。とはいえ、WSHやVBScriptの公式リファレンス、ヘルプファイルはプログラミングが分かっている人には参考になるが、まったくの初心者がこれらを読んでVBScriptを理解するのははなはだ困難であるように思う。その溝を埋めるべく、今回からVBScriptを基礎の基礎から詳細に解説していく。

 今回は、

  1. MsgBox関数を使って文字列を表示する
  2. InputBox関数を使って文字列を入力する

という2つのテーマを順に追いながら、VBScriptの基本を学習していく。

 そもそもスクリプト(Script)とは、「脚本」を意味する英単語だ。私たちはこれから、PCが演じる劇の脚本を書いていくことになるわけである。


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