PHP技術者認定機構は、PHP技術者認定の最上位資格「PHP技術者認定ウィザード」を5月5日より開始すると発表した。
ウィザード試験は、通常のテスト形式ではなく、論文形式で実施する。応募資格は、PHP技術者認定上級試験に合格してから2年以内であること。試験料は無料だ。
ウィザード試験は、セキュリティ、パフォーマンス、フレームワーク、インターナルという4つのカテゴリから成り、それぞれ最大3人のウィザードを認定する。受験希望者は、1500字以上の論文、あるいはコードを、募集期間内に同機構のWebサイトに提出する。論文は各カテゴリごと、1本のみ提出できる。1人当たり、最大4本まで提出が可能だ。
論文はWeb上で匿名公開し、投票資格を持つ者が投票する。認定に該当する論文がない、と投票資格保有者が判断した場合、棄権票、該当なし投票が可能だ。投票資格を持つ者と票数は、下記のとおり。
各カテゴリで得票数上位3名に入り、かつ「該当なし」票数より得票数が多かった論文が、ウィザード認定を受ける。
ウィザード試験のスケジュールは、下記のとおり。
なお、12月には、認定者の中から秀逸な作品をプレゼンテーションする場を設ける予定だ。
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