前編では、Java Servletの動作とJSPとの連携を、実際のコーディング例から解説した。後編では、前編で解説したプログラムの後ろにEJBを配置し、同様のインターフェイスを持ったWebアプリケーションを作成、Webブラウザから入力した内容をデータベースに保存するプログラムを作成してみる。
手間を省くために、CMP(コンテナマネージドパーシスタンス)エンティティBeanと、前面にセッションBeanを作成してみることにする。
実際のサーバやアプリケーションのセットアップ、構成の手順を説明するため、今回も前回に引き続き「IBM WebSphere Application Server V3.5 アドバンスド版」(以下WAS)を使うこととする。今回はEJBの開発を行うため、Java開発ツールに「IBM VisualAge for Java V3.5 Enterprise Edition」(以下VAJ)を使う。
なお、本稿の解説で使用するプログラムはここからダウンロードしてほしい。
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