連載
» 2003年03月19日 00時00分 公開

サーブレット/JSPの開発環境を作る基礎から学ぶサーブレット/JSP(3)(2/5 ページ)

[山田祥寛,@IT]

J2SEのインストール方法

 第1回「サーブレット/JSPの役割を理解する」でご紹介したように、サーブレット/JSPはサーバサイドで動作する「Javaプログラム」です。その動作に際しては、J2SE(Java2 SDK Standard Edition)と呼ばれるSDK(Software Development Kit)をあらかじめインストールしておく必要があります。

 J2SEには、Javaプログラムを動作させるためのJava仮想マシン(Java VM)をはじめ、サーブレットなど「.java」ファイルをコンパイルし、「.class」ファイルを生成するためのコンパイラ(javac)、デバッガ(jdb)、ドキュメント作成ツール(JavaDoc)など、基本的な開発環境が含まれます。

Windows 2000の場合

(1)J2SEのインストーラj2sdk-1_4_1_01-windows-i586.exeを入手する

 J2SEは、以下のURLから入手可能です。J2SEは日々バージョンアップ、バグフィックスが行われていますので、その時々の最新版をダウンロードすることをお勧めします。

 本稿では、2003年2月時点の最新バージョン1.4.1_01を採用することにします。

http://java.sun.com/j2se/1.4.1/ja/download.html
SDKの「Windows(各国語、米国語を含む)」版を選択 SDKの「Windows(各国語、米国語を含む)」版を選択

(2)ダウンロードファイルをダブルクリックする

 ダウンロードしてきたインストーラj2sdk-1_4_1_01-windows-i586.exeのアイコンをダブルクリックし、インストーラを起動します。

[ようこそ]ダイアログで([次へ(N)>]をクリック) [ようこそ]ダイアログで([次へ(N)>]をクリック)
[使用許諾契約]ダイアログ([Page Down]キーで許諾内容を確認の後、[はい(Y)]をクリック) [使用許諾契約]ダイアログ([Page Down]キーで許諾内容を確認の後、[はい(Y)]をクリック)
[インストール先の選択]ダイアログ(インストール先のフォルダを選択の後、[次へ(N)>]をクリック) [インストール先の選択]ダイアログ(インストール先のフォルダを選択の後、[次へ(N)>]をクリック)

 インストール先はデフォルトの設定のままでも構いませんが、バージョンの変更によってパスが変わらないよう、本稿では「C:\j2sdk」とします。

[コンポーネントの選択]ダイアログ(インストールするコンポーネントを選択後、[次へ(N)>]をクリック) [コンポーネントの選択]ダイアログ(インストールするコンポーネントを選択後、[次へ(N)>]をクリック)

 最低限、「プログラムファイル」と「Java2 Runtime Environment」をインストールすればサーブレット/JSP開発には支障ありませんが、本稿ではデモやソースコードを含む全モジュールをインストールすることにします。

[ブラウザの選択]ダイアログ(Java Plug-inを使用するブラウザを選択の後、[次へ(N)>]をクリック) [ブラウザの選択]ダイアログ(Java Plug-inを使用するブラウザを選択の後、[次へ(N)>]をクリック)

 Plug-in使用の設定は、後から「コントロールパネル」?「Java Plug-in」で変更することが可能です。

[セットアップステータス]ダイアログ(インストールを開始します) [セットアップステータス]ダイアログ(インストールを開始します)

 環境によってインストール時間は異なりますが、数十秒から数分くらいでインストールは完了します。

[InstallShieldウィザードの完了]([完了]をクリック) [InstallShieldウィザードの完了]([完了]をクリック)

以上でインストール作業は完了です。

(3)J2SEの動作を確認する

 スタートメニューから[プログラム(P)]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]を選択し、以下のコマンドを実行してください。

> C:\j2sdk\bin\java -version
「java -version」の実行結果 「java -version」の実行結果

 上記のようにJ2SEのバージョン番号が返されれば、J2SEのインストールは成功です。

Red Hat Linux 8.0の場合

(1)J2SEのインストーラj2sdk-1_4_1_01-linux-i586.binを入手する

 J2SEは、以下のURLから入手可能です。J2SEは日々バージョンアップ、バグフィックスが行われていますので、その時々の最新版をダウンロードすることをお勧めします。

 本稿では、2003年2月時点の最新バージョン1.4.1_01を採用することにします。

http://java.sun.com/j2se/1.4.1/ja/download.html
SDKの「Linux 自己解凍ファイル」版を選択 SDKの「Linux 自己解凍ファイル」版を選択

(2)ダウンロードファイルj2sdk-1_4_1_01-linux-i586.binに実行権限を与える

 ダウンロードファイルをインストール先のディレクトリにコピーします。本書では、インストール先を「/usr/java」とします。

 ダウンロード直後の段階で、ファイルに実行権限は付与されていませんので、まずは実行権限を付加します。

# chmod 544 j2sdk-1_4_1_01-linux-i586.bin

(3)インストーラを実行する

 インストーラを実行します。

# ./j2sdk-1_4_1_01-linux-i586.bin

 「Do you agree to the above license terms?[yes or no]」とライセンス承諾の是非を聞かれますので、「yes」と入力します。インストールが開始されます。

(4)J2SEの動作を確認する

 インストールが終了したら、プロンプトから以下のコマンドを実行してください。

# /usr/java/j2sdk1.4.1_01/bin/java -version
「java -version」の実行結果 「java -version」の実行結果

 上記のようにJ2SEのバージョン番号が返されれば、J2SEのインストールは成功です

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