Eclipseプラグインを配布するには作って覚えるEclipseプラグイン(6)(3/4 ページ)

» 2006年04月20日 10時00分 公開
[竹添直樹, 岡本隆史NTTデータ]

更新サイトの作成

 フィーチャーが作成できたら次は更新サイトの作成に取り掛かりましょう。[ファイル]→[新規]→[プロジェクト]から[プラグイン開発]→[更新サイト・プロジェクト]を選択します。

画面9 [更新サイト・プロジェクト]を選択 画面9 [更新サイト・プロジェクト]を選択

 更新サイトを作成するためのウィザードが起動します。プロジェクト名に適当な名前(ここではXMLEditorUpdateSite)を入力して[終了]をクリックします。

画面10 プロジェクト名を入力 画面10 プロジェクト名を入力

 更新サイト・プロジェクトが作成され、site.xmlというファイルがエディタで開かれます。このsite.xmlにその更新サイトで提供するフィーチャーを追加していきます。[フィーチャーの追加]をクリックし、フィーチャー選択ダイアログから先ほど作成した[jp.sf.amateras.xmleditor.feature]というフィーチャーを追加します。

画面11 [jp.sf.amateras.xmleditor.feature]というフィーチャーを追加 (クリックすると拡大) 画面11 [jp.sf.amateras.xmleditor.feature]というフィーチャーを追加 (クリックすると拡大)

 続いて[すべてビルド]をクリックし、更新サイトをビルドします。更新サイトのプロジェクト内に以下のようにfeaturesディレクトリとpluginsディレクトリが作成され、その中にフィーチャーとプラグインがビルドされているのが分かります。

画面12 フィーチャとプラグインがビルドされている 画面12 フィーチャとプラグインがビルドされている

 以上で更新サイトの作成が完了しました。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

AI for エンジニアリング
「サプライチェーン攻撃」対策
1P情シスのための脆弱性管理/対策の現実解
OSSのサプライチェーン管理、取るべきアクションとは
Microsoft & Windows最前線2024
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。