約1年間で「Bronze DBA 10g」試験を解説してきた連載「ORACLE MASTER Bronze DBA講座」。今回は総まとめとして10問の実力試験を用意した。公開中の「春のBronze実力試験 ORACLE MASTER Bronze SQL基礎I編」とともに理解度の把握と復習に役立て、合格を目指してほしい。
4月まで12カ月にわたり、ORACLE MASTERの最も基礎的な資格である「ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 10g」の取得に必要な試験の1つ、「Bronze DBA 10g」を解説してきました(連載「ORACLE MASTER Bronze DBA講座」)。
今回は「Bronze DBA 10g」の出題範囲から、模擬試験として10問を出題します。分からない問題、間違えた問題などは、連載各回のページを参考にして復習してください。
それでは、問題に挑戦してみましょう!
リレーショナルモデルにおいて、キーとして含まれないものを選択しなさい。
a.主キー
b.外部キー
c.一意キー
d.識別キー
ヒント:「Oracleデータベース構造の基本」
UNIXプラットフォームにて、rootユーザーで実行する必要のあるスクリプトを2つ選択しなさい。
a.oracle.sh
b.root.sh
c.orainstRoot.sh
d.oraRoot.sh
ヒント:「はじめてのOracleインストールとデータベース作成」
Oracle Enterprise Manager Database Controlを使用するために起動する必要があるプロセスを選択しなさい。
a.Oracle HTTP Server
b.iSQL*Plusサーバ
c.dbconsole
d.Oracleサーバ
ヒント:「Oracleデータベースの管理ツールを使う」
簡易接続ネーミングメソッドを使用して、orasvr01ホストにてポート1521で起動しているリスナーとoradb01データベースに、ユーザーhr(パスワードはoracle)で接続している文を選択しなさい。
a.connect orasvr01/oradb01@hr
b.connect hr/oracle@orasvr01:1521:oradb01
c.connect orasvr01/oradb01@hr/oracle
d.connect hr/oracle@orasvr01/oradb01
ヒント:「Oracleのネットワークを構成する」
自動共有メモリ管理機能により自動調整されないメモリコンポーネントを選択しなさい。
a.REDOログバッファ
b.データベースバッファキャッシュ
c.ラージプール
d.共有プール
e.Javaプール
ヒント:「Oracleインスタンスを管理する」
Oracleサーバをマウントするために必要なデータベースファイルを選択しなさい。
a.サーバパラメータファイル
b.データファイル
c.制御ファイル
d.REDOログファイル
ヒント:「Oracleのデータベース記憶域を探る」
ユーザーが表を作成するにあたり、表領域を指定しない場合に使用される表領域を選択しなさい。
a.SYSAUX表領域
b.デフォルト表領域
c.一時表領域
d.UNDO表領域
ヒント:「Oracleユーザーを管理する」
「Oracleユーザーの権限とロール」
一意な番号を生成するために使用するデータベースオブジェクトを選択しなさい。
a.順序
b.一意キー
c.ビュー
d.シノニム
ヒント:「Oracleの表の作成とビューの利用」
「Oracleのスキーマオブジェクトを活用する」
ARCHIVELOGモードでのみ実行することのできる処理を2つ選択しなさい。
a.非一貫性バックアップ
b.一貫性バックアップ
c.完全リカバリ
d.Point-in-Timeリカバリ(不完全リカバリ)
ヒント:「Oracleのデータを復元する」
自動ワークロードリポジトリ(AWR)にスナップショットが作成されるタイミングで自動起動するアドバイザを選択しなさい。
a.SQLチューニングアドバイザ
b.Automatic Database Diagnostic Monitor(ADDM)
c.メモリアドバイザ
d.セグメントアドバイザ
ヒント:「Oracleデータベースの自己診断と最適化」
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