ソフトウェア開発・販売会社プラトは5月27日、声に出して英語を学習するソフトウェア「えいご漬け Balingua System」を発売した。
えいご漬け Balingua Systemでは、学習工程に英文テキストを一切使わないことが特徴。英語のレベルに関係なく「英語を話したいのに、話せない」という人を対象に、24日間の短期集中型の英会話トレーニングを行う。例えば、「Ben is American?」という質問に対し、ユーザーは「Yes,Ben is Amerian.」と声を出して答える。ユーザーは映し出される映像をガイドに、音声質問に対しマイクをとおして声で答える。情報を制限することでイメージを喚起させ学習効果を高める仕組みだ。
プラトは、英語を話せるようになるためには2つの要素を身に付ける必要があるという。1つは、文構造をリズムやイントネーション(音のパターン)でつかむこと。もう1つは、頭の中で英文を作る際にテキストで考えないことだ。話したいことがイメージやイラストで思い浮かぶようになれば、英文と音が直結し、最終的にテキストなしでも英語を話せるようになるという。
えいご漬け Balingua Systemは、4980円(税込み)で、プラトのWebページ限定発売。Windows XPとWindows Vistaで稼動する。
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