Webページの冒頭の記述はHTMLだけでなく、「XHTML」というマークアップ言語でも書かれています。
例えば日本IBMのページを見てみると、
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
と書かれています。XHTMLとは何でしょうか? XHTMLがいまのように利用されるようになるまで、HTMLとXML(参照:いまさら聞けないリッチクライアント技術(1)いまさら聞けないWeb2.0時代のXML入門)はの互換性は、一部欠けた状態でした。そこで、HTMLをXMLベースで再度定義し直したのが、XHTMLです。
XHTMLはHTML 4.01を基にしており、Webブラウザでも閲覧できます。しかもXML文章なので、ほかのXML文章を簡単に取り込むこともでき、拡張性・柔軟性が高い言語です。またHTMLと違って、文章のルールがより厳格なのも特徴です。
【XHTMLのバージョンについて】
2000年1月にXHTML 1.0がW3Cから勧告、翌年2001年5月にXHTML 1.1が勧告され、現在XHTML 2.0に向けて仕様が検討されています。
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