ターボリナックスは12月3日、中国政府組織によるPHP技術者育成事業の業務委託を受けると発表した。第1弾としてPHP技術者認定試験と評価システムの構築を行う。
中国政府組織「中国人力資源和社会保障部」傘下の「北京アジア太平洋経済協力推進会」が行っている技術者育成事業のうち、PHP技術者育成に関する事業を同社が行う。点数によって技術者のレベルを可視化し、国家による保証を通じて企業や技術者自身にとって有用な指標とする。
同社はテストのコンテンツ開発・実施、テストデリバリーシステムの開発、トレーニングコンテンツの開発・実施などを行う。初年度で5万人の技術者育成を行い、中国に限定せず、日本を含むアジア各国で人材紹介や派遣などの事業を展開していく予定。
同社のグループ企業であるゼンド・ジャパンはアジアにおけるPHP技術者の育成と活用を目的とした「Asia PHP Business Consortium」を主導している。同社では、グループで保有するPHP教育のノウハウを生かすとしている。
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