漫画『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』で、後に第一線で活躍するIT技術者たちの心をつかんだ、すがやみつる氏にITの過去、現在、未来を語っていただく。マイコン、プログラミング、ネット、匿名制と実名制、ゲーム、ソーシャルゲーム、ゲーミフィケーション、54歳で社会人大学生になったきっかけ、統計学、大学生と就職、雇用制度などについて聞いた
漫画『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』で、後に第一線で活躍するIT技術者たちの心をつかみ、近年は多数のエンタメ小説やトキワ荘以降のマンガの歴史を綴った『仮面ライダー青春譜』、共著書『リアルタイムメディアが動かす社会:市民運動・世論形成・ジャーナリズムの新たな地平』などを発表し、多忙を極めるすがやみつる氏。
54歳で社会人大学生になり、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了。その後は早稲田大学と京都精華大学マンガ学部で教鞭を執りながら研究活動も続行。カバーする範囲はマンガから小説、モータースポーツ、プログラミング、ネット、ゲーム、そして統計解析と多岐にわたっています
本インタビューでは、すがや氏にITの過去、現在、そして未来を語っていただきました。今年の9月11〜28日に開催されたITmedia Virtual Expo 2012内での特別インタビュー動画の再掲載です。Virtual Expoでは、参加者限定コンテンツでしたが、年末ということで特別に公開します。
前編、後編と合わせて1時間以上と長い動画ですが、年末年始の時間を利用して、ぜひご覧ください。
0:00 | マイコンとの出会い、始めたきっかけ |
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3:57 | エレクトロニクス/無線好きがなぜ、漫画家に? |
5:39 | 最初のプログラミング体験 |
8:08 | 当時、確定申告のプログラムは売られていなかった? |
9:50 | BASICのプログラムをニンテンドーDSi/3DSで動かせる「プチコンmkII」について |
10:21 | BASICでCMSを作っていた |
10:51 | ネットとの出会い |
12:03 | 情報を発信する側になった際に、無線での経験が生きたか? |
14:25 | 共著書『リアルタイムメディアが動かす社会:市民運動・世論形成・ジャーナリズムの新たな地平』にもあった、ネットにおける匿名制と実名制の問題 |
16:35 | 無線は匿名ではなかった? |
18:06 | 匿名制と実名制の問題については、もう飽き飽き |
19:47 | 著書『こんにちはマイコン』にあったテレビとネットの融合について |
22:06 | テレビとネットの違いは? |
23:53 | ゲームとの出会い |
25:01 | 好きでやっていたマイコンのゲームについて |
28:45 | 『ゲームセンターあらし』の潮時 |
29:50 | 『ゲームセンターあらし』がもたらしたもの |
31:18 | 『ゲームセンターあらし』の必殺技『出っ歯神経リモコン』のきっかけ |
33:27 | 好きなゲームは短時間でてきるパズル系 |
34:29 | ソーシャルゲームについて |
37:16 | 『ゲームセンターあらし』をソーシャルゲームにしたいという話が来たら? |
0:00 | 教育コンテンツにも使われるゲーミフィケーションという手法について |
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4:05 | 54歳で社会人大学生になったきっかけ |
7:21 | 大学生生活について |
9:24 | 統計学との出会い |
10:34 | プログミラング言語Pythonを大学で学ぶ |
11:41 | PythonとBASICの違い、そしてオブジェクト指向 |
12:59 | ビッグデータ時代に求められる統計学を学ぶコツ |
18:55 | 大学で教えている若い世代に見るコピペ文化について |
25:19 | 学ぶことで楽しくなる、元気になる |
28:38 | 学ぶことで自信がつく |
29:51 | 日本の大学生と就職 |
31:20 | 雇用制度は変わらざるを得ない |
31:43 | 日本が再浮上するには |
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