米Googleは1月24日、「Google Drive」のプレゼン資料作成アプリ「Slides」がオフラインに対応したと発表した。
米Googleは1月24日、「Google Drive」のプレゼン資料作成アプリ「Slides」について、インターネットに接続していなくてもスライドの利用やファイル作成、編集、コメントができるようになったと発表した。
オフラインで作成や編集を行ったプレゼンは、ネットに接続した時点で自動的に更新される。これでプレゼンの際に無線LAN接続があるかどうか心配する必要がなくなるという。Google Driveではワープロアプリの「Docs」がオフラインに対応済み。
ただしオフラインで利用できるのはChromeまたはChrome OS搭載の端末を使っている場合のみ。Chrome OSでは既にオフライン利用が設定されている。Chromeの場合、Google Drive画面左端のメニューから「展開」をクリックして「オフラインドキュメント」を選び、「オフライン編集を有効にする」をクリックして設定する。
既にDocsのオフライン編集を有効にしている場合は、そのままSlidesもオフラインで利用できる。
今後はスプレッドシートアプリの「Sheets」についてもオフライン対応の準備を進めているという。
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