Windows 7/8/8.1にWindows Liveメールをセットアップしたら、データのインポート作業を行う。Windows Liveメール2012のユーザーインターフェイスは、Office 2007/2010/2013などと同様のリボンインターフェイスを採用しているため、Outlook ExpressやWindowsメールから大きく変わっているので操作には注意が必要だ(リボンの操作については右上の関連記事が参考になるかもしれない)。
メールメッセージは以下の手順でインポートする。
インポートするメッセージデータの場所を指定するこうしてインポートしたメッセージは、Windows Liveメールの画面左側にあるフォルダー一覧のうち、[保存フォルダー]−[インポートされたフォルダー]以下に現れる。そのままでもよいし、インポートした後で別のフォルダーにメッセージを移動してもよい。
アドレス帳については、「*.wab」形式のファイルからインポートできるようになっている。手順は以下の通りだ。
アドレス帳のインポート最後にアカウント設定だが、これは以下の手順でインポートできる。
Windows転送ツールを使用する場合には、操作手順に注意する必要がある。
Windows Liveメールは、Windows転送ツールが移行してきたOutlook ExpressやWindowsメールのデータがあれば、それを初回起動時に自動的にインポートする。ただし、この動作は初回起動時にしか行わないため、転送作業より前にWindows Liveメールを実行してしまうと自動インポートが行われない。
そこで、自動インポートを前提にした場合の作業手順は、以下のようになる。
ただし、操作手順を誤って自動インポートを行えなかった場合でも、前述の手順で手動インポートができるため、データや設定に関する情報が失われることはない。
Windows Vistaはメールクライアントとして、Windowsメールを標準装備している。そのWindows VistaにWindows 7を上書きセットアップ(インプレースアップグレード)した場合、それまで使用していたWindowsメールは使用できなくなり、メールメッセージ、アドレス帳、アカウント設定の情報だけが残った形になる。
そこで、前述の手順でWindows Liveメールをセットアップする。セットアップが完了して、最初にWindows Liveメールを起動する際に、メールメッセージ、アドレス帳、アカウント設定の情報が自動的にインポートされ、引き継がれる。そのため、特に何か移行作業を行う必要はなく、余分な手間はほとんど掛からない。
このように、移行先となるWindows Liveメールの側でインポート機能を整備しているため、移行作業そのものは難しくない。むしろ、移行対象になるデータを拾い出す作業の方が勘所になるだろう。
また、使用するコンピューターの変更、あるいはハードディスクの換装を伴う場合には、外部ストレージにデータを複製する必要があるため、どこにどのファイルをコピーしたのかを把握しておかないと、移行対象になるデータをなくしてしまう可能性がある。ファイルのコピーや削除に際しての「うっかりミス」には注意したい。
■更新履歴
【2014/04/28】Windows 8.1に関する記述を追加しました。
【2014/04/11】Windows Essentialsソフトウェアのダウンロードページ画像とダウンロード手順を修正しました。
【2013/05/08】Windows Liveメール2012に合わせて全面的に内容を更新しました。またWindows 8に関する記述を追加しました。
【2011/12/19】Windows Liveメール2011に合わせて全面的に内容を更新しました。
【2009/11/04】Windows Liveメール2009向けの記事を公開しました。
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