日本オラクルは5月14日、「Java Platform, Standard Edition 7(Java SE 7)」の最新情報を記載したドキュメント類の日本語版を公開した。
日本オラクルは5月14日、「Java Platform, Standard Edition 7(Java SE 7)」の最新情報を記載したドキュメント類の日本語版を公開したと発表した。Javaのエンジニア向けカンファレンスイベント「Java Day Tokyo 2013」にタイミングを合わせての公開となる。
この日本語ドキュメントでは、2011年7月に提供開始されたJava SE 7の機能やコンポーネント一覧をまとめている。主に「Java Platform, Standard Edition 7 ドキュメント」と「Java Platform, Standard Edition 7 API 仕様」の2つから構成されている。4024のプログラム部品群(クラス)、そのクラスを集約した210のパッケージ、およびそれらに関連したドキュメント類など、合計約1万3000種類のファイルが含まれる。
Java Platform, Standard Edition 7 ドキュメントの日本語版は、Java SE 7の構成要素をまとめた資料で、Java SE Development Kit(JDK)、Java SE Runtime Environment(JRE)、Java SEのAPIそれぞれが提供する機能を参照できる。
Java Platform, Standard Edition 7 API 仕様の日本語版は、Java SEが提供するクラスやインタフェースなどの一覧を示した資料となっている。
Java開発者やこれからJavaプログラミング技術を習得する開発者は、この資料を参照することで、Java SE 7が提供する各種機能を理解し、最新Java標準技術に基づいたプログラミングやアプリケーション開発に役立てることができるという。
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