アリスタが提供するEOSが最新バージョンでOMI APIをサポート。パブリック/プライベートクラウド管理統合を容易にする。
米アリスタネットワークスは2013年7月16日、同社が提供するネットワーク装置向けOSであるArista EOS(Extensible Operating System) V.4.12でOMI(Open Management Infrastructure) APIを完全にサポートしたと発表した。
OMIはマイクロソフトが推奨する構成管理のための仕様で、DMTF Common Information Model(CIM)オブジェクトモデルとプロトコルを使用して、サーバおよびネットワークスイッチを管理するためのAPI規格だ。OMIプロトコルに対応したことで、ネットワークスイッチを管理する際、System Center 2012での連携管理が可能になる。また、System Center 2012上からPowerShellコマンドレットによる操作も可能になる。
また、アリスタネットワークスのネットワークスイッチ製品は、Windows Azureサービス用のデータセンターでも採用されているという。
Windows AzureもOMI APIに準拠しており、同様に管理可能であるため、Windows Azureによるパブリッククラウド環境、Windows Serverによるプライベートクラウド環境を含めてSystem Center 2012上で統合管理できるようになる。
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