続いて、グループ化した商品群を担当者別に集計したリスト(図8)を基に、「レポートフィルター」で指定した担当者あるいは分類した商品群のみを抽出する集計表を作成してみよう。
ここから、「ある担当者」の結果や傾向を把握するために「レポートフィルター」を使う。作業は簡単だ。ピボットテーブルのレイアウトセクション/「行」エリアに配置していた「担当」を、「フィルター」エリアに移せばよい(図9)。
「フィルター」エリアに項目を配置することで、担当者別に結果を抽出できるフィルター機能を追加できる(図10)。抽出は、「(すべて)」にある[▼]アイコンより行える(図11)。
分類した商品単位で抽出したい場合も、手順はほとんど同じだ。
ピボットテーブルのレイアウトセクションで、「フィルター」エリア配置していた「担当」を元の「行」エリアに戻し、代わりに「商品分類」を「フィルター」エリアに配置する(図12)。これで、「商品分類」別のフィルター機能を追加できる(図13)。
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