あなたの「クレジットカードポイント」、勝手に使われているかもしれません：セキュリティのアレ（20）

セキュリティ専門家が時事ネタを語る本連載。第20回では、2016年3月の注目トピックを解説します。

» 2016年04月08日 05時00分公開

[根岸征史（インターネットイニシアティブ）, 辻伸弘（ソフトバンク・テクノロジー株式会社）, 宮田健，＠IT]

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「リスト型攻撃」から身を守ろう

　時事ネタを専門家がやさしく解説する「セキュリティのアレ」。第20回は、2016年3月の振り返り編です。3月には昨年摘発された「中継サーバ」運営業者が不正に入手したと思われる「ID」「パスワード」など約1800万件に及ぶ情報を保持していたことが明らかになりました。こうした情報を使い、各種サービスのアカウントをのっとる「リスト型攻撃」から身を守るための対策をあらためて整理しましょう。また、情報処理通信機構（IPA）が例年発表している「情報セキュリティ10大脅威」の読み解き方も紹介します。

　解説するのは前回に引き続き根岸征史氏と辻伸弘氏。本連載に関するご意見、ご感想はTwitterハッシュタグ「#セキュリティのアレ」にて受け付けております。ぜひ皆さまの声をお聞かせください。