Editor's Eye

たった1つのGUIで、メーカーが違う複数のビデオ会議システムを誰でも簡単・自在に運用できるビデオ会議の運用管理ソフトウェア「VMRオペレータPro」販売開始

» 2016年06月08日 10時00分 公開
[PR/@IT]

【編集長】内野の視点――ビジネスのスピードアップは、「意思決定の速さ」と「本質的でない部分の効率化」がカギ

@IT編集長 内野宏信
@IT情報マネジメント時代から、「ビジネスとITの連携」をテーマに開発・運用のトレンドを多数取材。SystemDesignフォーラム担当

 市場変化が速い近年、ニーズの変化に対応する「スピード」が差別化の一大要件となっています。クラウド、モバイルなどのテクノロジも進展し、スピードアップを図る環境も年々整いつつあります。ただし、ビジネスを行うのはあくまで人間です。本質的には「コミュニケーション効率と意思決定のスピード」が、ビジネス展開の速さを左右するといえるでしょう。

 こうした中、コミュニケーションの物理的制約を排除する手段として、多くの企業がWeb会議システムやビデオ会議システムを導入しています。一般に、「個人の端末からインターネット経由で実施できる」「資料などを共有しながら共同作業を進めやすい」ことから、現場作業の効率化に向くとされるWeb会議システムに対し、ビデオ会議システムは専用端末・専用回線を使うことで、映像・音声の品質、安定性が高いことから、「役員会議など“臨場感”が重視されるシーン」に向くとされています。

 事実、「ビジネスの方向性を定める」「関係者間の駆け引きが伴う」といったシビアなシーンでは、参加者の表情なども重要な判断要素となり得ます。ビジネスの主役が「人」である限り、こうした「物理的制約を超えて“同じ場”を共有する」仕組みは、今後も欠かせないものとなっていくはずです。

 ただ、ビデオ会議の場合、Web会議ほど“お手軽”でないことが課題の1つ。例えば「リモコンの操作方法が煩雑」「メーカーごとに使い方が違う」「複数拠点だと接続に手間と時間がかかる」「会議の空き状況確認や周知連絡が手間」など。業務部門のユーザーには扱いきれず、専任のオペレータを確保している例も少なくありません。こうした手間と時間が、意思決定の速さや業務効率を阻害することは言うまでもないでしょう。

 本リリースでもそこを考慮し、「Webブラウザから会議予約を行うだけで、仮想会議室の作成やパスワード発行、周知連絡、予定変更を行える」とあります。目を引くのは、「一般的なビデオ会議システムならメーカーを問わず、予約された時間に自動的にコールの接続が行われる」こと。シスコ、ポリコムなど、拠点ごとにシステムが異なることも多いものですが、“1つのGUIで複数のシステムを容易に扱える”ことは、利用者の負荷、準備時間を大きく低減するはずです。多くの人になじんだ「Outlookで会議予約を行える」ことも導入・活用のハードルを下げ、ビデオ会議を日常的に有効利用できるようになるのではないでしょうか。

 ビジネスのスピードアップは、「“本質的でない部分”をいかに効率化するか」がカギ。運用効率が収益に直結する「ビデオ会議のサービスプロバイダー」にも勧めているほどの“Pro”レベルの効率化を、貴社も検討してみてはいかがでしょうか。



ビデオ会議の運用管理ソフトウェア「VMRオペレータPro」販売開始


株式会社メディアプラス(本社:東京都千代田区 /代表取締役:尾崎 修司)は、ビデオ会議の運用管理ソフトウェア「VMRオペレータPro」(よみ:ブイエムアールオペレータ プロ、VMR-Virtual Meeting Room、仮想会議室の略)の販売を開始いたしました。

VMRオペレータProは、メディアプラスがビデオ会議の専門会社として長年培ってきたノウハウを生かし、企業の情報システム部門やビデオ会議選任のオペレータがいなくても、高度なビデオ会議システムをだれもが手軽に利用できるよう設計された運用ソフトウェアです。年間のサブスクリプション契約により、手軽に導入し柔軟に拡張していくことができます。

製品概要:VMRオペレータPro(Professional)

ビデオ会議が必須の時代となった今、企業に求められる高度なビデオ会議運用は情報システム部門の負担となり、ビデオ会議専任の「オペレータ」を置く企業もあります。VMRオペレータProは、そのような管理専任者を置くことなく、ユーザーが手軽にWebブラウザから「会議予約」を行うだけで仮想会議室の作成やパスワード発行、周知連絡、および予定変更を行うことができるソフトウェアです。また、予定された会議時間になったら自動的にテレビ会議接続が行われることで、会議開始が遅れることもありません。

VMRオペレータにはPro版のほか、無償のLite版があります。いずれの製品も、Pexip(ペクシップ)社の多地点接続ソフトウェア「Pexip Infinity」と一緒に使用し、無限に仮想会議室のリソースを拡張していくことができます。

製品の特長

【1】Web画面からユーザ―がカンタンにビデオ会議の予約ができる

企業のユーザーは誰でも、自分のIDとパスワードを使用してVMRオペレータProにログインし、直感的なグループウェアのような画面から、簡単にビデオ会議の予約が可能です。日時や会議の繰り返し、接続したい拠点を選択するだけ。会議のパスワード設定によりセキュリティも保たれます。

ALT 直感的な「VMRオペレータPro」のGUI

【2】予約した時間になったら、「自動的に」ビデオ会議が接続される

VMRオペレータProのユニークな機能は、一般的なビデオ会議システムならばメーカを問わず、予約された時間に自動的にコールの接続が行われることです。ユーザはビデオ会議システムのリモコンからダイヤルしたり、面倒なアドレスを入力したりする必要はありません。10拠点、20拠点が参加するような大規模なビデオ会議でもスムーズに開始できます。

【3】Exchangeと連携。OutlookとVMRオペレータProの相互から予約を作成・確認可能

VMRオペレータProは、Exchangeと連携しスケジュール管理やリソース管理を行います。よって、OutlookユーザーならばOutlookを使って会議の予約を行うこともできます。Outlookで作成された会議もVMRオペレータProへ反映。相互に同期が取れています。Exchange、Outlookはオンプレミスにも、オンライン版(Office365)にも対応しています。

【4】サービスプロバイダなど、複数の異なる企業へのサービス運用を一括管理することも可能

VMRオペレータProはユーザだけでなく、管理者やサービスプロバイダに対しても配慮された機能を多く搭載しています。ビデオ会議のサービス事業者が使用できるよう、複数の企業を安全に運用できる機能があらかじめ備わっています。またVMRオペレータProはマルチ言語対応(現在は日本語、英語)、マルチタイムゾーン対応。グローバル企業にも最適のシステムです。

企業情報

株式会社メディアプラス

2002年設立。ビデオ会議システム・AVシステムの販売、保守及び関連ソフトウェアの開発、販売。製造業、電力、サービス業等に多数のビデオ会議システム導入、運用実績がある。

住所:〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-11-6 清水書院サービス第2ビル7F

電話:03-3237-9003 www.mediaplus.co.jp

提供:株式会社メディアプラス

アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2016年6月21日


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