オープンソースのプログラミング言語「Swift」を学べるiPad向け学習アプリ「Swift Playgrounds」が登場する。
アップルは2016年6月14日、オープンソースのプログラミング言語「Swift」のiPad向け学習アプリ「Swift Playgrounds」を発表した。2016年6月14日現在、Apple Developer ProgramでiOS 10デベロッパプレビューの一部として提供されている。
Swiftは、アップルが開発したプログラミング言語。iOS、Apple TV、Apple Watchなどで稼働するアプリケーションを開発できる。Swift Playgroundsは、アップルが監修したSwiftのプログラミングレッスンとともに、子どもへのプログラミングの概念の習得とクリエイティブ性の促進を目的に開発された。
パズルを解く/課題をクリアするといったゲーミフィケーションの要素も取り入れながら、コマンドの発行や関数の作成、ループの実行、条件付きコードや変数の使用といったSwiftプログラミングの概念を学べるようにしたという。
この他、Swiftのテンプレートも内蔵しており、テンプレートを使ってアプリの作成も可能。正式版は2016年秋のリリース予定としている。
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