Microsoftは、同社のデータプラットフォームの次期バージョン「SQL Server 2017」のRelease Candidate 2(RC2)を公開。主要な開発は、Windows、Linux、Dockerコンテナ向けのいずれもほぼ完了したという。
Microsoftは2017年8月2日(米国時間)、同社のデータプラットフォームの次期バージョン「SQL Server 2017」のリリース候補版「SQL Server 2017 Release Candidate 2(RC2)」を公開した。
SQL Server 2017のリリース候補版は、2017年7月17日に「RC1」を公開。今回のRC2は、Microsoftによると次期SQL Serverの開発における「重要なマイルストーン」とし、業界をリードするパフォーマンスとセキュリティを提供するために必要な主要な開発は、Windows、Linux、Dockerコンテナ向けのいずれもほぼ完了したとしている。
SQL Server 2017の開発は今後、パフォーマンスチューニングとストレステストを通じて、最も要件の厳しい部類のワークロードに対応できるようにする取り組みと、最終的なバグ修正を継続していくという。
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