Google、GCPの大阪リージョンを2019年に開設世界で19番目の発表

Googleは2018年2月8日、クラウドサービスGoogle Cloud Platform(以下、GCP)で、2019年に大阪GCPリージョンを開設することをブログで明らかにした。東京と同様、3つのゾーンで構成される。

» 2018年02月08日 16時40分 公開
[三木泉@IT]

 Googleは2018年2月8日、クラウドサービスGoogle Cloud Platform(以下、GCP)で、2019年に大阪GCPリージョンを開設することをブログで明らかにした。

 Googleは、Amazon Web Services、Microsoft Azureと同様、世界各地でGCPリージョンの建設を加速している。2018年2月1日(米国時間)にはカナダのモントリオールで15番目のリージョンを開設した。同社は加えて、米ロサンゼルス、フィンランド、香港に新リージョンを計画している。今回の大阪リージョンに関する発表で、稼働中あるいは計画中のリージョンは合計19になった。

GCPでは、世界で19のリージョンが稼働中あるいは計画中

 大阪リージョンは2016年に開設の東京リージョンに続き、日本で2番目のリージョンとなる。東京リージョンと同じ、3つのゾーンで構成されるという。

 Googleはブログポストで、「日本に拠点を置く多くの企業において、低レイテンシで、可用性の高いハイパフォーマンスなアプリケーションを容易に構築できるようになり、クラウドベースの作業が迅速に行えるようになる」と述べている。

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