作品の中でハッキングが行われたり、ハッカーが登場したりする漫画も珍しくなくなってきましたが、少年ジャンプでハッカーが主役の新連載『ne0;lation(ネオレイション)』が始まり、ついに少年ジャンプでもということで話題となりました。
ですが、初回の内容には不満を持つ人が多かったようです。主人公のハッキングがありえない、リアリティーがないというのです。作中で行われる「DNSサーバポートにマルウェア設置」という意味が分からないというツイートもありました。
それに対して、少年ジャンプの漫画にリアリティーを求めてもしょうがないのではないかという意見が、特にセキュリティ関係者からは多くありました。著作権侵害を気にしているツイートもありました。
またどんなものであっても、これをきっかけにハッキングやセキュリティに興味を持ってくれたらよいという意見や、漫画にあるような荒唐無稽なハッキングを参考にして、実際の技術に結び付ければよいという意見もありました。
この他にも12月のセキュリティクラスタは次のような話題で盛り上がっていました。2019年はどのようなことが起きるのでしょうね。
山本洋介山(株式会社メルカリ)
Webサイトの脆弱性を探す仕事の傍ら「twitterセキュリティネタまとめ」というブログを日々更新しているTwitterウォッチャー。たまにバグバウンティもしています。
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