「AWS Toolkit for Visual Studio Code」が「Visual Studio Marketplace」から入手可能にサーバレスアプリを容易に開発できる

AWSは、「AWS Toolkit for Visual Studio Code」(開発者向けプレビュー版)が、「Visual Studio Marketplace」から入手できるようになったと発表した。従来の入手先はGitHubに限定されていた。

» 2019年04月02日 11時00分 公開
[@IT]

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 Amazon Web Services(AWS)は2019年3月29日(米国時間)、「AWS Toolkit for Visual Studio Code(新AWS Toolkit)」の開発者向けプレビュー版が「Visual Studio Marketplace」からダウンロードできるようになったと発表した。同ツールキットはこれまで、GitHubからのみ入手可能だった。

 新AWS Toolkitは、AWSでのアプリケーション開発を容易にするオープンソースのVisual Studio Codeプラグイン。

AWS Toolkit for Visual Studio Codeを利用した場合の画面イメージ(出典:Visual Studio Marketplace

Node.js以外にも対応予定

 AWSによると、新AWS ToolkitではNode.jsを用いたサーバレスアプリケーションの開発時に、統合されたエクスペリエンスを提供し、今後は対応言語を増やし、機能も拡充していくという。

サーバレスアプリケーションの作成(出典:GitHub

 組み込みのプロジェクトテンプレートを利用すれば、新AWS Toolkitを使い始めるのはたやすい。例えば、プロジェクトテンプレートでは、「AWS Serverless Application Model(SAM)」を使用して、リソースを定義、構成できる。

サポートされているAWSリソースをAWSアカウントで管理できる(出典:Visual Studio Marketplace

コマンドラインインタフェースが使いやすい

 また、新AWS Toolkitでは、AWS SAM CLI(コマンドラインインタフェース)を使って、サーバレスアプリケーションをステップスルーでデバッグできる他、IDEからアプリケーションを簡単にデプロイすることも可能だ。

AWS Toolkit for Visual Studio Codeの機能の多くはコマンドパレットからアクセスできる(出典:GitHub

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